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合気道を40歳で始めた口コミ体験談!体質が変化した!

合気道を40歳で始めた口コミ体験談-始めたきっかけ

それは、ほんのちょっとした偶然がきっかけでした。

当時、浅草にあった実家では、五月の三社祭の際には、
空いていたスペースを開放して、家族の友人や知人など
分け隔てなく食べ物や飲み物を用意して接待するのが
恒例になっていました。

そしてその年、たまたま妹の友達が、知り合いの合気道の
師範の先生をお連れになってきたのです。

仮にその方をM師範とお呼びします。
M師範は私と同い年の穏やかで陽気な方で、
すぐにみんなとも打ち解けて歓談の輪に入られました。

私も楽しくお話ししながら、お酒を酌み交わしておりました。

その折、たまたま以前から合気道に興味をもっていた私は、
M師範にお尋ねしました。

「40才からでも、合気道は始められますか?」
M師範は、お答えになりました。

「合気道は、歩くことができる人でしたら、
だれでも始められますよ。」 と。

「じゃあ、私でも大丈夫ですね?」
「勿論です。ちょうど明日は朝稽古が道場でありますので、
早速いらっしゃったらどうですか?」

私は、すぐに道場の場所を聞いて明日朝の来訪を約束しました。

M師範はにこにこと笑いながら、「お待ちしていますよ。」と
快諾なさいました。

その晩は、楽しく飲食を続けて、12時過ぎまで過ごしました。

次の日朝早く、5時起きした私は、
会社に預けていた車に乗って
新宿にある合気会本部道場を尋ねました。

M師範は本部道場で 内弟子から研鑽され、
当時から指導者の一翼を担っている方でした。

師範に後で聞いたところによると、酒の席の約束で、
まさか朝一番で来るとは思わなかった、とのことでした。

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合気道を40歳で始めた口コミ体験談-初めての稽古

初心者のクラスは朝7時から始まります。

早めに行った私は、入門申込書に記入するやいなや、
まず稽古着をあつらえてもらい、初心者クラスの片隅で
正座して始まるのを待ちました。

私は過去運動とは無縁の人間で、学生時代には
武道どころか運動部経験も皆無です。

そんな私でも合気道に興味を持っていたのは、
まず合気道が試合をしない―勝ち負けを争わない―ことでした。

うすうす知っていたことですが、
“武”とは本来“戈を止める”の意味で、相手の暴力を
おさえることであり、相手を打ち倒すことではない、
ということでしたので、そういう意味でも、
勝ち負けを争わない武道である合気道に興味を持っていたのです。

初心者クラスの稽古は、まず合気道独特の
柔軟体操から始まります。

手首の関節をほぐし、座って開脚しての前屈、
正座から体を後ろに倒しての腿の筋肉の伸長、
最後は船漕ぎ運動という、櫂による船漕ぎに見立てた
全身運動等と、延べ10分くらいかけて体をほぐします。

続いての稽古は“転がり”です。
立った位置から背中を床につけて丸め、転がります。

続いて前方受け身、後方受け身で道場の端から端まで進みます。

合気道の受け身は柔道と異なり、投げられたら
そのまま回転力を生かして立ち上がります。
そしてすぐ相手に向き直ります。

投げられっぱなしではいられません。

そして、基本技である四方投げ、一教、二教と
お互いに技をかけあう型稽古が始まります。

何も知らない私は、それこそ手取り足取りで
教えてもらいました。

体が自分のものとは思えないくらいの初めての動きに、
戸惑ってばかりでした。

全部が初めての経験で、あっという間に
一時間の稽古が終わりました。

初日は、体中が痛みと筋肉疲れでへとへとでした。

その日はそのままいそいで会社に出勤しましたが、
しばらく疲れが取れませんでした。

合気道を40歳で始めた口コミ体験談-三年間の道場通いで体質に変化

やがて週に二・三日通っているうちに体が慣れてきて、
しばらくすると一時間の稽古が全く苦にならなくなってきました。

心なしか、腹部の脂肪も減っていくようです。

早起きは少し大変でしたが、40才からでも
全く問題なく始められました。

何しろ「~歩くことができる人なら、
だれでも始められる」武道ですから。

稽古時間も朝だけではなく、休日や夜間の時間帯もあり、
いろいろなコースから選ぶことができます。

ですから、社会人が仕事と両立して稽古に
参加することは十分可能です。

実際多くの方が稽古に来ていらっしゃいました。

そんな中で、実際私自信が一番驚いたことは、
真夏になって稽古のあとシャワーを浴びる段になり、
自分のかいた汗に全く塩気がなくなっているのに
気が付いたことです。

運動を続けて汗をかくことが当たり前になってくると、
塩分の流出を抑えるため、自然と汗に塩分が出なくなるのです。

驚きとともに、自分の体質が変化してきたことが、
少しうれしくもありました。

数か月たち六級の審査に受かり初心者クラスを終えて、
有段者(黒帯・袴姿)主体の上級クラスに移りました。

二代目道主直々の稽古が受けられます。
道主と道場長(現・三代目道主)に一日おきに
稽古をつけていただけます。なかなか緊張するものでした。

こうして三年ほど通いましたが、仕事の関係と
持病となった関節リュウマチの発症の為退会するまで、
実に充実した日々が過ごせました。

今でも本当にありがたく思っています。

後になって、仕事上のトラブルから俗にいう
そのスジの人達と面と向かって折衝しなければ
ならなくなったとき、合気道に通ったことで
ずいぶんと精神的に落ち着いて対処できました。

相手と対立せずに、捌きと受け流しで対処するのが、
合気道の呼吸法の基本でしたから。

終わりに-合気道を習うのをおすすめ出来る人は?

それから十年以上たち、たまたま引っ越した先の
すぐ近く、歩いて行ける場所に、合気道の稽古場が
開いているのを知って、連絡を入れてから見学に行きました。

見ているうちにむずむずとしてきて、リュウマチが
寛解(症状が治まっていること)していたので、
13年ぶりに稽古に参加させてもらいました。

少し動きはぎこちなくなっていましたが、
結構覚えていた体捌きや受け身を忘れていないことが
うれしくて、しばらく通わせてもらいました。

今では、さすがに別の病気もあり通えなくなりましたが、
体で覚えたことは本当に忘れないのだということを実感しました。

合気道では、身体に力を入れず、
力を抜くことを大切にします。

力で相手をねじ伏せるようなことは致しません。

ですから、自分が非力だと思ったり、柄が小さくて
弱いと思っていたりしている人には特におすすめします。

例えば合気道の開祖(初代道主)は、
身長150cmそこそこの小柄な方だったのですから。

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